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コロンボで幻想的な都市を描いた個展 「変わりゆく街の美しさ」をテーマに

展示中の作品

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 コロンボ11地区にある現代アート画廊「Saskia Fernando Gallery(サスキア・フェルナンド・ギャラリー)」(41 Horton Pl, Colombo)で現在、画家・チャスリカ・ジャヤニ・ディルクシ(Chathurika Jayani Dilrukshi)さんの個展「Dreamscapes(ドリームスケープス)」が開催されている。

会場と作品

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 幻想的な都市の様子を重厚な色合いで描くジャヤニさんは、映像舞台芸術大学(University of Visual & Performing Arts)を終了後、2010年、フリーランスアーティストとしての活動を始めた。廃木材やろう、毛糸などのリサイクル素材を使った独特な画法は、「大学時代に確立した」という。

 これまでスリランカ国内のほか、バングラデシュ、ネパール、モルディブなどでも展示してきたが、同画廊での開催は今回が初めて。同展のテーマは「変わりゆくスカイライン、かすみのかかった環境、建物の上に浮かぶ雲の形」などで、時とともに変化するコロンボの街並みを描いた新作20点を展示する。「ウール素材が今回の展示作品のハイライト」とも。

 ジャヤニさんは「街の美しさ、その色合い、夜の美しさを伝えたいという思いから、超現実的な世界を描くことにした。都市の醜い面に注目するのではなく、その美しさを表現したかった」と話す。

 開催時間は10時~18時。日曜定休。2月20日まで。

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