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ピンナワラ・ゾウ孤児院が営業再開 外国人客のための利用日も設定

ピンナワラ・ゾウ孤児院のゾウ

ピンナワラ・ゾウ孤児院のゾウ

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 スリランカのサバラガムワ(Sabaragamuwa)州ケーガッラ(Kegalle)県にある「ピンナワラ・ゾウ孤児院(Pinnawala Elephants Orphanage)」が2月1日、営業を再開した。

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 母ゾウを亡くしたり、はぐれたりして孤児になった子ゾウを保護する同施設。赤ちゃんゾウは5歳近くになるまで母親から授乳するため、野生で生き残ることが難しいことから、1975年にスリランカ政府の野生生物保護局が設立した。現在約90頭のゾウが暮らし、中には同施設で生まれたゾウもいる。敷地には川も流れているため、水浴びする様子を見学でき、水辺に横たわるゾウを洗うアトラクションも用意する。

 スリランカの古都キャンディ(Kandy)から日帰りで訪れることができる観光スポットだが、新型コロナウイルスへの感染対策で昨年10月10日から閉園していた。今回の再開にあたり、地元客は日曜・月曜・水曜・金曜、外国人客は火曜・木曜・土曜と利用できる曜日を分けている。

 マスクの常時着用、入園には手洗い・消毒が必須で、検温も行う。外国人客は名前やパスポート番号などを記入した用紙の提出も義務付けられる。

 開園時間は8時30分~16時。チケット料金(外国人)は、大人=3,500ルピー、子ども(3歳~12歳)=1,750ルピー。

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