コロンボを拠点にしたホットサンドのオンラインショップ「Roast Paan(ローストパン)」がオープンして4カ月がたった。
開業は4月12日。食パン風の平たいパンの両面を焼き、具材を挟んだスリランカのホットサンド「ローストパン」を販売する。マーケティング・マネジャーのデニス・ポール・デ・サリバ(Dinith Paul De Silva)さんは「具材のアイデア次第でローストパンには多くの可能性がある。自分にとっては新しい業界なので、パートナーと協力してマーケットへの参入に成功した」と話す。
食事系サンドにセーニサンボル、サンボルチーズ、チーズ入りなど、スイーツ系にヌテラ、クリームチーズとイチゴ、バナナとバタースコッチ入りなどを用意する。ランチタイムにはナシゴレン、チキンビリヤニ、カレーなどをラインアップ。価格は350ルピー~650ルピー。
現在、「Uber Eats」「Pick Me」を通してデリバリーを行っている。デ・サリバさんは「当店は昔ながらのローストパンにユニークな具材の選択肢をそろえている。コロナ禍が落ち着くか、もしくはマーケットの状態が良くなれば当店をレストランにしてチェーン展開していきたい」と意気込みを見せる。
営業時間は11時~21時。