コロンボ郊外のボラレスガムワ（Boralesgamuwa）にスリランカ料理店「POT kottu（ポット・コーッツ）」（37C Vihara Mawatha, Pepiliyana Rd, Boralesgamuwa）がオープンして間もなく9カ月がたつ。

外観や料理

　昨年12月5日にオープンした同店。店主のドゥメンドラ・ジャナカ・ルパシンヘ（Dumendra Janaka Rupasinghe）さんは「もっとビジネスを発展させたい」と、スリランカ伝統料理「コーッツ」を中心としたテークアウトとデリバリーを始めた。

　目玉焼きやチリ・ペーストをのせた主力商品のコーッツは約13種類。「チキン・コーッツ」（Rs.580）や「チキン＆ソーセージ・コーッツ」（Rs.695）などがあり、ベジタリアンに対応した「ベジタブル・コーッツ」（Rs.410）も用意する。ほかにも「スリランカ風スパイシー・ビリヤニ」「チキン・ソーセージ・ヌードル」などのフライドライスやヌードルメニューもそろえ、価格は410ルピー～685ルピー。

　料理は全て土鍋で提供しており、「土鍋は返却する必要がない。家で料理に使っては」とドゥメンドラさん。手作りのものをパンドゥワスヌワラ（Panduwasnuwara）から仕入れており、「これまでに1万5000個～2万個ほどを差し上げてきた」と話す。

　営業時間は11時45分～22時。注文は電話と「Pick Me Food」「Uber Eats」で受け付ける。