スリランカで開催中のアドベンチャー耐久レース「Raid Amazones(レイド・アマゾン) 2022」が現在、第2フェーズに入っている。
新型コロナウイルス感染症の世界的流行が始まって以来、スリランカで最大のスポーツ観光イベントとなる同レース。今年で20年目を迎え、3月16日~22日に行われた第1フェーズには、フランス人を中心とした253人の女性アスリートが参加した。第2フェーズは28日に始まり、216人がレースに挑んでいる。
女性を対象とする同レースは毎年、異なる国で開催される。これまでにバリやカンボジア、ケニアなどでも開かれ、今年の舞台にはスリランカが選ばれた。今回のロケーションは、世界遺産に登録されたシーギリヤ石窟寺院やカウダラ国立公園など。自然や文化遺産に富んだコースで、参加者は乗馬、ランニング、オリエンテーリング、マウンテンバイク、カヌー、アーチェリーなどのスキルを競う。
第2フェーズは4月6日まで開催。関連者を含め約600人が参加している。