首都スリジャヤワルダナプラコッテに、ネパール料理をオンラインで受注・配達する「Nepali Resto(ネパーリ・レスト)」(1st Lane, Obawatta Road Sri Jayavardhanapura, Sri Lanka)がオープンして3カ月がたった。
8月23日にオープンした同店。「ネパールの味」をテーマに、ラヒル・ウィジェシンゲ(Lahiru Wijesinghe)さんがネパール人シェフの妻と経営する。ウィジェシンゲさんは「開業は妻のアイデア。スリランカで生活するネパール人は多くいるが、故郷の料理を味わえる場所は少ない。ネパール人コミュニティーをターゲットに出店した」と話す。
メニューには、屋台料理としても知られる「パニプリ」、野菜や鶏肉を加えたネパール風天ぷら「パコラ」、クリームベースのカレー「チキン・コルマ」などをそろえ、価格は300ルピー~800ルピー。ネパール風揚げパンの「パラタ」は、エッグ&オニオン(Rs.180)、アルー・マサラ(Rs.200)、チリ・パニール(Rs.230)など7種を用意する。
今月初旬には蒸しギョーザ「モモ」も新たにメニューに加え、来月にはビリヤニスタイルのピラフの販売も始める。現時点ではデリバリーのみだが、実店舗を構えることも考えているという。ウィジェシンゲさんは「オリジナルのネパール食材を使い、全て手作りで提供している。本場の味をぜひ味わってほしい」と利用を呼び掛ける。
営業時間は11時~22時。月曜定休。注文は電話と「Uber Eats」で受け付ける。