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コロンボのアジアン料理デリバリー店、中華まん風サンド「バオ」を強化

クリスピーチキン・バオ

クリスピーチキン・バオ

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 コロンボでアジアン料理のデリバリーを行う「The Social, Colombo(ザ・ソーシャル・コロンボ)」が8月から、中華まんの生地で具を挟んだ「バオ(Baos)」などのラインアップを強化している。

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 スリランカ南部ゴール郊外のビーチとサンゴで知られるウナワトゥナ(Unawatuna)で観光客向けのレストラン「The Social Unwatuna」を営業していた同店。2018年に開業した同店は「(同地区でも)トップ3に入る人気店で、毎日100人~150人の来客があった」と共同経営者の一人、シェハンサ・グーナセナ(Shehantha Goonasena)さん。コロナ禍で一時閉店になり、スタッフをコロンボに移動させて新たにデリバリー専門店を昨年12月、オープンした。

 「バオ(Baos)」は、辛いシラチャソースを添えたクリスピーチキン(4個入り=Rs.790)やタイ風さつま揚げを入れたフィッシュ&エビ(同=Rs.890)などを用意する。8月には蜂蜜風味のエビや牛肉のカツレツを挟んだバオなど限定メニューも追加した。「輸入した原料で作る生地のおかげで当店のバオはふっくら」とシェハンサさん。そのほか、ギョーザやフライドライスなど「アジアン・フュージョン」料理をそろえ、価格は690ルピー~1,250ルピー。

 シェハンサさんは「コロナ禍が収束して観光客が以前の3~4割程度に回復したら、ウナワトゥナに戻ってビジネスを再開したい。ウナワトゥナでの宿泊施設の増設も考えている。最終的にはコロンボでのレストラン開業も予定している」と話す。

 オーダーは「Uber Eats」「PickMe Food」「EatMe Global」と電話で受け付ける。営業時間は11時30分~14時30分、17時~21時(金曜・土曜は17時30分~21時30分)。

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