コロンボのシーフードレストラン「ミニストリーオブクラブ(Ministry of Crab)」(Old Dutch Hospital, Colombo 01)が、3月25日に発表された今年の「アジアベストレストラン50」に選ばれた。
「アジアベストレストラン50」は、イギリスのメディア会社「ウィリアム・リード・ビジネス・メディア」が発表する「世界ベストレストラン50」のアジア版で、2013年にスタート。同店は2015年から同ランキングに選ばれており、今年で7年連続となる。スリランカから選出されたレストランは同店のみで、同時に「スリランカベストレストラン」にも選ばれている。
看板メニューは、その日にスリランカのラグーンで獲れたマッドクラブで、サイズは500グラム(6,100ルピー)から2キロ(3万9,400ルピー)までの16段階から選べる。味付けはペッパークラブ、チリクラブ、カリークラブ、ガーリックチリクラブ、バタークラブの5種類を用意する。
共同オーナーの一人で、元クリケットスリランカ代表キャプテンのクマール・サンガッカラさんは「店を始めた時の思いは、スリランカ産の最も良い食材を最も新鮮な状態で提供するというものだった。アジアベストレストラン50に、またしても選んでいただけたことはとても光栄。スリランカが世界に通用することを示している」とコメントする。
営業時間は12時~15時、17時~21時。