スリランカ中部マータレーのチーズ専門店「Maia Cheese(マイア・チーズ)」が10月29日、旗艦店をコロンボのシナモン・レイクサイドホテル(115, Sir Chittampalam A Gardiner Mawatha, 00200)にオープンした。
自家製チーズを製造販売する同社。CEO・チーズ職人のマイア・ドナツェ(Maia Donadze)さんが2005年にインドのゴアで創業し、現在はマータレー県マディポラ(Madipola)に製造拠点を置く。生乳を発酵熟成させた「ナチュラルチーズ」を中心に約20種類のチーズを製造しているという。新店舗は、白を基調とした自然なイメージの空間に仕上げた。ショーケースには、200グラムサイズにカット・真空パックしたチーズが並ぶ。
チーズはヨーロッパで親しまれているものを中心にそろえる。イギリスを代表する「チェダー」、弾力性があり口当たりが柔らかい「モッツァレラ」、キプロス島発祥の「ハルーミ」、ひょうたんのような形の「カチョカバロ」、マイルドな味わいが特徴という白カビチーズ「ブリー」、青カビで熟成した「クイーンブルー」、ヤギの乳から作るハーブ入りのクリームチーズや「フェタ」など、さまざまな食感・風味のチーズをラインアップする。チーズのほか、無塩、有塩、ガーリック入りのバターなども用意。
同社商品はスリランカのショッピング施設「GLOMARK」や小売店、自社オンラインショップでも販売する。