コロンボ4地区にタミル料理を提供するレストラン「Paadum Meen(パドゥム・ミーン)」(No.8 Frankfurt Place Colombo 00400, Sri Lanka)がオープンして3カ月がたった。
今年2月に開業した同店。スリランカ東部地方のタミル料理を中心とした郷土料理を提供する。タミル料理は、南インドのほかスリランカの北部と東部地方に見られる料理。「カレーリーフ、コリアンダー、ショウガ、ニンニク、タマリンドなどのスパイスを多く使うのが特徴」だという。
薪(まき)が並ぶ暖炉が特徴の店内は、自然なアースカラーを基調に仕上げた。金属製のカップやランプ、天然素材の箕(み)など、インテリアにはタミル文化をイメージさせる要素を取り入れている。
メニューには、ベジタリアン、シーフード、肉料理などを用意し、全て「ハラール」に対応。スパイスが利いたスープ「プリヤナム」、バターオイルを練りこんだパン「パラタ」、クリーミーなフィッシュカレー「バター・フィッシュ」、南インドのカレー「エビのトック」、鶏肉を添えた炊き込みご飯「カブサ」、魚のバナナの葉包み焼きなどを提供する。看板ドリンクはバジルシードや唐辛子を添えたレモネード「クルッキ・サルバス」。
営業時間は12時~23時(金曜は13時30分~)。