グローバルコンサルティング会社「EY Global Delivery Services(EYグローバル・デリバリー・サービス)」が4月5日、コロンボ・フォート地区の複合商業施設「ワールドトレードセンター(WTC)」にオフィスを構えた。
デジタル技術に基づく「革新的で戦略的なビジネスソリューションを提供」する同社。コンサルティング、監査・保証、税務、ストラテジー&トランザクション(処理)サービスの4つの分野を柱に、アルゼンチンや中国、インド、イギリスなど8カ国19都市を拠点に事業を展開する。
WTCに構える新規オフィスでは、テクノロジー、ビジネスコンサルティング、監査などを中心としたサービスを提供。クラウド、ビッグデータ、AI(人工知能)・ML(機械学習)、サイバー、データおよび分析、公認会計士など、次世代・先端技術やスキルセットを持つ人材を採用する予定という。
同社は2025年までにスリランカでの雇用者を1000人に増員し、業界のトレンドに合わせてさまざまなキャリア機会の創出に取り組む。