コロンボ3地区のタイ料理店「Nara Thai(ナラ・タイ)」(No. 31, Deal Place, Kollupitiya, Colombo 03)が同区内コルピティヤ(Kollupitiya)に移転オープンして4カ月がたった。
タイに本店・本社を置く同店。バンコクを拠点にアジア各国でチェーン展開しており、スリランカでは電化製品やレストラン事業を運営する「Everbright Holdings(エバーブライト・ホールディングス)」と提携し、2016年、コロンボ店を出店した。「本格タイ料理」をモットーに、「古くから伝わるレシピを現代的にアレンジしている」とアシスタント・マネジャーのイムラン・アブサリ(Imran Abusalih)さん。
8月1日に移転オープンした新店舗の面積は418平方メートルで、119人を収容できる。店名は、「タイの女性」を意味するサンスクリット語の「ナラ」と、創業者の一人ナラワデ・スリカルンチャナ(Narawadee Srikarnchana)さんの名に由来する。
看板メニューには、エビやチキンなど5種類の具から選べる「トムヤム」(Rs.1,090~)、イエローカレーにカニを丸ごと添えた「プーパッポンカレー」(Rs.5,990)、タイ風焼きそば「パッタイ」(Rs.1,090~)、辛みの効いたチャーハン「カオパッナラ」、チョウマメの花でご飯を青く色付けした「カオパッサムンプライ」(以上Rs.890)などを用意する。デザートには「マンゴースティッキーライス」やブラウニーなどをラインアップし、価格は590ルピー~890ルピー。
タイの本店は2007年以来タイのベストレストランに選ばれているという。アブサリさんは「現代的なレストランで、高級感のあるタイ料理を味わってもらえれば」と来店を呼び掛ける。イートインのほか、「PickMe」と「Uber Eats」で注文を受け付ける。