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コロンボで木材彫刻の「注意書き」 スタッフ名札やテーブル番号札にも

ホテル客室のための「注意書き」

ホテル客室のための「注意書き」

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 コロンボ郊外のバタラムラ(Battaramulla)で自然素材から看板やメニューなどを制作する「グリーンページ・ホールディングス(Green Pages Holdings)」(Mahakuruduwatte road 10120)が現在、地元ホテルのために制作した木製の「注意書き」をSNSで公開している。

Green Pages Holdingsが製作した木の掛け札

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 社長のチョーリタ・ダスワッテ(Cholitha Daswatte)さんは2001年ごろからスリランカ南部周辺のホテルを訪れるようになり、「多くのホテルがプラスチックのアイテムばかり使っていることに気付いた」ことから、エコフレンドリーな商品の提案を始めた。

 初めはリサイクルされた素材のバインダーなどを提案していたが、木材を使えばより長持ちするうえ、ホテルやレストランのロゴを彫刻することでブランディングにもなると考えついた。現在は、ルームキーやスタッフが胸元に着ける名札、客室の注意書き、ドアにかける「掃除してください(PLEASE CLEAN MY ROOM)」のメッセージ札、レストランテーブルの番号札などまで、木材加工し、レーザー彫刻したものを製作している。「環境への配慮を求めるエコツーリズムの影響もあり、喜んでくれる滞在客が多い」とダスワッテさん。

 現在、SNSで紹介しているのはディックウェラ(Dickwella)にあるホテル「The Jungalows」のために製作したもので、廃材となっていたチークの木材(teak wood)に表面加工を施し、文字やロゴマークを彫刻、マットニスで仕上げている。

 価格はサイズにより異なる。営業時間は9時~17時(土曜は15時まで)。日曜定休。

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