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コロンボでサイクリングのパイロットプロジェクト 糖尿病や肥満対策に

スタート地点となるサイクルショップ「スピナー」

スタート地点となるサイクルショップ「スピナー」

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 スリジャヤワルダナプラコッテのピタ・コーッテ地区とコロンボのシナモン・ガーデンズ地区(コロンボ7)を自転車で走る「サイクリングサンデー(Cycling Sunday)」運動の第2回が2月7日に行われる。主催は青年&スポーツ省。

貸し出されるレンタサイクル

 1月にナマル・ラージャパクサ青年&スポーツ大臣がパイロットプロジェクトを行うことを発表した同運動。1月31日に第1回を実施した。モデルコースとなる道路では開催時間中、同省と警察がサイクルレーンを確保し、ピタ・コーッテ地区のレンタサイクルを提供するサイクルショップ「スピナー(Spinner)」と、シナモン・ガーデンズ地区のレース・コースには空気入れを用意する。

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 モデルコースは、スピナーからスタートして、ジャパン・スリランカ・フレンドシップ・ロードを経て、国会議事堂前、ディヤサ・ウヤナ湖、ラージャギリヤ、ボレッラ墓地、インディペンデンス・アーケード、レース・コースを通り、トゥンムッラ交差点で折り返して、スピナーに戻るもの。コースの好きなところから走り始めることも可能で、スピナーでレンタルせず自分の自転車でサイクリングを楽しむこともできる。

 コーディネーターのヤサス・ヘワゲさんは地元メディア「the sunday morning」の取材に対し、「この取り組みの背景には、糖尿病や肥満の解消がある。新型コロナウイルスへの対策として、ソーシャルディスタンスを保った通勤手段としてもサイクリングは有効」とコメントしている。

 現在、スリランカにはサイクルレーンが設定された道路は皆無。ヘワゲさんは「今回のパイロットプロジェクトから着手し、将来的にはサイクルレーンの導入を実現していきたい。トイレの一部をシャワー室に変更したり、ロッカーを設けたりして、自転車通勤フレンドリーな取り組みを行う会社が増えるよう啓発活動も進めていく」とも。

 開催時間は毎週日曜16時~19時。参加無料。