スリランカ首都スリ・ジャヤワルダナプラ・コーッテに、ハンバーガーやパスタ、丼物の料理店「The Viking(ザ・バイキング)」(446 Nawala Rd, Sri Jayawardenepura Kotte 11222, Sri Lanka)がオープンして1年がたつ。
開業は昨年9月24日。オーストラリアのウィリアム・アングリス・インスティテュートでホスピタリティーを学んだ店主のウマル・ペレラ(Umal Perera)さんは「コロナ禍が自分の店を持つという夢をかなえるきっかけになった」と話す。店名の「The Viking」は「好きなテレビ番組にちなんで付けた」とペレラさん。ロゴもハンバーガーとバイキングを組み合わせたデザインにした。客席は屋外席も含め50人を収容できる。
主力商品のハンバーガーは、パティを4枚使った「ビーフザウルス」(Rs.1,550)、フライドチキンとビーフのコンビの「ヘラクレス」(Rs.1,900)、シーフードに自家製ソースを和えた「サムシング・フィッシー」、カモ肉のパティにチーズを添えた「ポダック」(以上Rs.950)などを用意。期間・数量限定で、フライドチキンをドーナツに挟んだハンバーガーなども提供する。
今秋には手延べ麺に海南(ハイナン)鶏やピーナッツをトッピングした「ビアン・ビアン・ヌードル」の販売を始めた。パスタや丼物などグローバルな料理もメニューに加え、「アメリカ発の中華ファストフードにヒントを得たパンダエクスプレスがお薦め」とウマルさん。
11月には2号店となる「Hot Chook(ホット・チュック)」をショッピングモール「Colombo City Centre」3階の「Food Studio」にオープンした。現在コロンボ沿岸部で開発が進む「ポートシティ」にも「新たな事業を計画している」という。
営業時間は11時~23時。イートインのほか、「UberEats」「PickMe」「EatMeal First」でデリバリー注文も受け付ける。