コロンボ郊外バタラムラ(Battaramulla)を拠点にしたオンラインデザートショップ「Artisan Diletto」がオープンして4カ月がたった。
「Artisan Diletto」のミント・チョコレート・ビスケット・プディング
ワニガラスナ(Wanigarathna)夫婦が3月にオープンした同店。「元々何か事業を起こしたいという気持ちがあり、パンデミックがきっかけになった」と夫のデニーシュ(Dinesh)さん。
主な商品はチョコレート・ビスケット・プディング(Chocolate Biscuit Pudding)。ミルクに漬けたビスケットとチョコレートで作る同プリンは、スリランカでは「CBP」と略称で呼ばれ、昔から親しまれているデザート。同店では、ピュアチョコレートとバタークリームを使い、砂糖は使わず、小さなガラス瓶に詰めて販売する。モカチョコレート、クラシックチョコレート、ミントチョコレートなどがあり、価格は600ルピー~650ルピー。
今後は商品のラインアップも増やし、スーパーなどでも買えるようにしていく予定だという。デニーシュさんは「CBPのファンなら、ぜひ一度お試しいただければ」と利用を呼び掛ける。