パキスタン料理専門店「Kafe Karachi(カフェ・カラチ)」(343 Park Road, Colombo 05)が9月15日、コロンボ5地区・ハブロック・タウン(Havelock Town)にオープンした。
1998年、バンバラピティヤ(Bambalapitiya)で創業した同店。パキスタン・シンド州の州都カラチから料理人を招き、同州の郷土料理「シンディ・ビリヤニ(炊き込みご飯)」を「古くから伝わるスタイルで提供する店として人気を博した」という。近年は休業していたが、今回ハブロック・タウンに移転し再出発を果たした。
新店は、エントランスの壁面に描かれたカラフルなバスが特徴。内装には木製の家具、六角形のフロアタイル、ビンテージアートなどを施し、「90年代のコロンボを彷彿させるレトロな雰囲気」に仕上げた。
一新したメニューは、パキスタンのストリートフードが中心。薄焼きパンで具を包んだ「ロールパラタ」(800ルピー~)、鶏肉や牛肉をパンに挟んだ「バンケバブ」、ひき肉をスパイスで味付けして揚げた「シャミケバブ」(以上600ルピー~)、スパイシーな肉料理「ティッカ ボッティ」(1,400ルピー~)、パキスタン風天ぷら「パコラ」(6個600ルピー)などをラインアップする。
デザートにはパキスタンの古くからあるライススイーツ「キール」、ドリンクには砂糖味と塩味から選べる「ラッシー」、ピンク色の「カシミリチャイ」、カルダモン入りの「カラックチャイ」などを用意する。
営業時間は、11時30分~15時30分, 18時30分~23時30分。